所属を変えるたび人間関係をリセットしてきたので友達がいなくなった【人間関係リセット症候群】


私は友達が少ない。思えば、中学高校の友達は誰ひとりとして残っていないし、大学の友達なんて大学にいるときから疎遠になった。唯一、残っている友達といえば、Twitter繋がりくらいだ。それも、アイドルという共通の趣味の下に集った繋がりだったので、アイドル現場に行かなくなった今、数人しか残っていない。

なぜ、友達が残っていないのか。それは、私がコミュニティを変える度に、人間関係をリセットしてしまう癖があるからだ。どうやらこういう人種は私だけではないらしく、人間関係リセット症候群なんて名前もついているらしい。
身に覚えあり?人間関係リセット症候群に要注意 - NAVER まとめ

なぜ人間関係をリセットしてしまうのかというと、私の場合、属していれば属しているほど、そのコミュニティに対して不満を覚えていき終いには嫌になり、自ら離れてしまうというわけだ。不満に思うことは、ノリが合わないとか、ダサいとかそんな理由だが、結局は隣の芝が青いだけだったように思える。

それ以外にも離れる理由はある。例えば、高校の友達であれば、うまくいっていない自分を見られたくないとかそういう理由だ。

こうして私は過去の人間関係をほとんど全てリセットしてしまっている。わずかでもいいから交流を継続していれば、少しは友達もいたのかもしれない。今となっては、全てが遅いのだが。あるいは今からでも、交流を回復することはできるのだろうか。